Ghostsがいかにクソゲーであったかを書き、この一連の話を終えようと思う。
最もクソである要因はマップだ。どう考えてもマップが広すぎる。BFみたいなことをしようとして失敗してる哀れなカスだ。ガン待ちしてるアホ共がいるのはいつものことだが、そいつにやられてリスポーンしたときにバカみたいな距離を走らされるのが非常に苦痛だ。あと同様の理由でBFはoperation locker以外全てクソだと思っている。
クリアリングに無理のある構造も多い。外から室内に入るときに、左右・上段・複数の障害物に注意を向けなければならない構造になっていることが多い。待っている側はいずれかのポジションに隠れ、適当なタイミングでピークするだけで不意打ちしやすいようになっている。もちろんそういった箇所は避けるべきなのだが、迂回路は大体IEDを置いてガン待ちされている。なんとか倒してもここでの撃ち合いで察知されてしまうので裏取りにならない。
とにかく1キルに要する時間とエネルギーが多い。やたらと物が多く視認性が悪いのもつらい。待ちを攻略する能力が求められてなくて一生待てる忍耐だけ。大真面目に撃ち合いにいこうとするとバカにされているようだ。不毛で苦痛。CSのde_dust(dust2ではない)のTばかりをやらされているような感情になる。
また、移動のためだけに走っている時間が長くて何の練習にもならない。ずっと待つのも同様。待っているやつのところへ向かうか自分も待つかの退屈な2択だ。適当に走ってショットガン撃ってるだけの方がまだ練習になる。
タクティカル(笑)ならCSで間に合ってるし、リアル(笑)ならinsurgencyやred orchestraの方がゲームとリアリティのうまい塩梅を取れている。CODにはカジュアル版スポーツ系FPSというポジションを担って欲しかった。右も左も分からないFPS初心者が、とりあえず移動しながら狙って撃つ、時に走ったりジャンプして避けることを身に付けて、自信が付いたらCSやQuakeもやってみるといった導線を与えるゲームにして欲しかった。エイムで勝負することを至上としなければならないのだ。
Ghostsに失望しBO2やBOに戻ることになったが、もう面白いCODは出ないだろうという確信があった。独自色を強めてごちゃごちゃとさせて、単純なAIMよりもそのCODでしか通用しないテクニックを強要するだろうからもうついていけない。
私だけの戯言なら笑われてもしょうがないが、私のフレンドは一人も残さず過去作に帰ったか引退している。また、有名動画投稿者らもGhostsの動画は全然投稿していなかったと記憶している。私がひねくれているだけというわけではないはずだ。
練習の必要がないことというのはくだらないのだ。GhostsでIED置いてガン待ちしていた彼らは他のFPSで通用しているか?少なくともその経験が活きるとは思えない。一方でBO2あたりでガンガン撃ち合っていた人たちはAPEXなどで活躍しているのではないかと思う。いや、私はAPEXは全然分からないからただの妄想なのだが。
私は受験のためCOD引退後、CODには復帰せずQuake Liveをやることになる。BOで1on1をやっていたときに「アリーナ系触っておけばよかったぁ~」と思ったのを思い出して、今こそやるべきだと思ったためである。最初はかなりボコられたが、腕(AIM)を使った真剣勝負は熱くて楽しかった。ゲームは、いや、スポーツはこうでなくては。
もう触ることはないであろうCODだが、BO,MW3,BO2は私がQuakeやCS:GOで遊び始めるまでの間FPS熱を高めて続けてくれたゲームだ。この三作が無ければだらだらとCSだけをやり続け、最終的に飽きていただろう。
ありがとうCOD。もう戻ることはないのだけれど。