弱女と悪夢を漂う懺悔室

人生詰んでるリケジョ(笑)

私は不殺の戦士だ

休日とは労働者のための休みの日である。

私は実質FIREしたので毎日休みだが、なぜこの女は働いてもいないし婚活もしないんだと言わんばかりの空気の圧が耐えがたい。ついこの前まで週6で働いていたのに、その前なんて実質週7で働いていたのに、あらゆる侮辱にも耐えていたのに、なんて仕打ちだろう。働かないのがおかしいのではなく、私の精神が永久にファックされているのがおかしいのだとなぜ分からない。いやそんなことは興味ないのだろう。とにかく労働しないのは絶対の罪で、それだけで私に攻撃する理由として十分だ。

 

上司間のいじめが原因で情報が滞り、仕事が進まず、私が激しく叱責を受けたことがある。理不尽なことばかりだった。そんなに私が気に食わないなら殴って来いよ何度も思ったが結局一度も殴られることはなく、ただ精神をファックされ続けた。私は殴り合ってハイ終わり!にしたかった。上司が先に手を出すべきだろうが。糞のような汚い攻撃性だ。手は出してないからセーフなんて小学生でも言わない。陰湿で気持ち悪いやつらだった。

 

父が昔言っていた話だが、いわゆる「オヤジ狩り」をしている中高生のバカガキどもが鬱憤の溜まってるオッサンの猛烈な暴力を受けてグチャグチャにされたなどという話を聞いたことがある。バカガキどもも大概だが、きっかけさえあれば人を殺そうとするのが本性だろう。

 

別に非難するつもりはない。人間は人間を攻撃せずにはいられないのだ。

 

理性派ぶっている連中も本性は変わらないだろう。ただ殺人罪に問われるのは嫌なのでなんとか間接的に殺す、つまり人の精神を遅効毒のようにじわじわと破壊し自殺に追い込もうとしている。そのせいで私は死ぬべき時に死ねず、しかしもう二度と立ち上がることは出来ないから、罵られながら自死と選ばされることになっているのだ。

 

うちは紛れもなく労働者の家庭であり、だからこそ両親は私に攻撃をせずにはいられないのだろう。だけどこれに関しては被害者ぶるつもりはない。役割を果たしていないのは罪だ。今まさに生かされているのは何たる手心だろうか。

 

私は慈悲の精神はちゃんと知っている。高校や大学は心の底から優しいと思える人も多かった。家族や友達という垣根を越えての親切だった。だがそれは高偏差値のほんの上澄みの世界の話である。世間とは公立中学のように無秩序で暴力的で薄汚い欲がにじみ出ているのだ。

 

私は怪物のように生きて殺し殺される運命だったが、高校大学の7年だけは世界に希望が持てたし、親切に生きてみんなで幸せになっても良いのだと思えた。夢で終わったが、夢を持てただけ良しとするしかない。

 

私は不殺の戦士。誰一人殺さず死ぬことは誇りなのだ。