聖弱女呪詛教会

人生詰んでるリケジョ(笑)

とうとう狂った喪女

昨晩は寝られなかった。

午前3時頃にインターフォンを何度も連打され、次に激しいノック、さらにバイクをふかして騒々しく音を鳴らしていた。私は飛び起きてすぐ身の危険を感じたので警棒を握りしめて窓から離れた。最初は夢ではないかと疑ったが、手足の感覚は正常、物理現象も正常、時計も正常だったので夢ではないと判断した。家族の安否が気になったが家にはまだ侵入されていないようなので息を潜めることにした。某移民による強盗などを思い出して、次に何が起こるのか予測していたら不安で震えあがった。結局何も起こらなかったが、部屋の隅で片膝立ちのまま午前6時まで過ごすことになった。

 

翌朝、家族の無事を確認し何ともなかったかと聞いたらおかしな顔をされた。インターフォンなんて鳴ってないしノックもバイク音も知らないと言われた。実際インターフォンのカメラ履歴を見ても夜中に撮影された履歴は無かった。・・・意味が分からない。

 

意味が分からないが、全部私の被害妄想だったと言わざるを得ないだろう。夢か幻聴だったということになる。夢だとすれば午前3時に起きた瞬間はまだ夢で、片膝立ちも寝ぼけながらやって、どこかで目が覚めたことにも全く無自覚だったということになるからこれは流石に考えにくい。となると幻聴だが正直認めたくない。自分の正気を疑い出すとキリがなくなる。病院にも行きたくないし行ってもどうにもならないことは分かっている。ただ人生を諦めるだけだ。

 

頭がおかしくなっていることは間違いない。人の悪意に精神を蝕まれ、自覚している以上にキているのだろう。そしてとうとう狂ったのだ。

ただ本当に幻聴が酷くなったら余生を楽しむことも出来なくなるだろう。近い将来、首を○ることも冗談では無くなってきた。うんざりだ。